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これまで、戦前の家督制度や団塊の世代の兄弟がたくさんいたことや家長制度の因習の名残などなど、歴史的ないろんな旧制度や親族間の風習や人間関係のしがらみもあって、遺産相続が兄弟間で長期間もめることがしばしばありました。
それは現在でも継続しています。
かつての昭和の時代、それだけ、仲がよかったり悪かったり、互いの人間関係が濃いことから発生する法律外の要素をたくさん要素として含んでいました。
近しいほど仲が悪くなるというような泥沼な問題を持っている一族も相当数ありました。
頑固おやじが亡くなったとたんに、それまで押さえつけられていた子供らがせきを切って騒ぎ出す、典型的な問題発生のメカニズムがそこにはありました。

ところがこれから先の時代はいっきに親戚兄弟がいなくなります。
いわゆる核家族化、少子高齢化、未婚男性、女性の増加などから、誰も引き継ぎ手のない遺産相続が多数発生することが予想されます。
もちろん棚から牡丹餅式の思わぬ相続も増えるでしょうが、引き受け手のしない、あるいは相続人探査が困難な事例が増えていくのではないかと想像されます。
それでなくても独居老人の孤独死などが取りざたされていますが、相続税も含め、引き受け手のない相続財産処理は大きな問題となってくるはずです。
もうひとつは認知症など判別がつかなくなった人たちいわゆる後見人に、多額の財産がある場合、遺産相続はまたあらたな争いを生むことになってきます。
お金があるところに争いは起きてきます。